芝のある庭

【後悔あり】庭を人工芝にして分かった「メリット・デメリット」必見の注意点

「庭やベランダを綺麗に保ちたい」という人には、人工芝はとても便利です。

庭に何もないと殺風景ですし、かといってガーデニングや天然芝を敷くのは手入れが面倒ですよね。

私も実際に人工芝を敷いてみたところ、様々なメリットとデメリットを感じました。正直後悔したなと感じる部分もあるので、率直な感想をまとめてみたいと思います。

これから人工芝を施工しようか迷っている人は、まず先に下記の表を参照ください。

メリットデメリット

※クリックするとページ内の該当箇所へジャンプします

この記事では、実際に人工芝を施工する上で事前に知っておきたいメリットとデメリットを経験者目線で解説していきます。

目次

自宅の庭をDIYで人工芝にしようとした時の失敗や後悔

これから自宅の庭をDIYで自分で人工芝にしようと考えている人は、ぜひ私の経験談を参考に、本当に自分でやるかどうかを決めて下さい。私はDIYが大好きで、自宅のガレージを改装したり、家具を作ったり、そこそこのレベルにはあると思いますが、それでも断念した理由を紹介します。DIYで人工芝を敷く計画がある人は、絶対に私が感じた失敗や後悔を読んでおいて下さい。

DIYは考えていないから、人工芝にした際のメリット・デメリットだけを知りたい人は、ここの項目は飛ばして貰って問題ありません。

色々と調査した結果、整地段階で断念

人工芝を敷く時、先ずはその下の地面を整地する必要があります。要点としては「土を掘り返し、徹底的に雑草を根から除去し、石や砂利なども徹底的に除去し、地面を転圧ローラーかスコップなどで叩き固める。その際に庭の勾配を保ったまま平らに整える」と言う作業が必要になります。

人工芝DIYで多くの人が失敗するのが雑草問題です。いくら頑張ってやっても、取り切れない根と、防草シートの敷き方が拙い為に、数か月で雑草だらけになってしまう事も多々あります。そうなると、また整地し人工芝を敷きなおさないといけないので、労力も費用も更に掛かってしまいます。とあるブログでDIYの様子を報告されている物を読みましたが、たった半年で雑草だらけになって、また1からやり直さないといけなくなったとありました。

この問題だけでも「これはプロに頼んだ方が無難かな」と思いました。加えて庭の勾配を保ったまま平らにする事は「私には無理なのでは」とも感じました。勾配を無くして平らなら出来そうですが、そうすると水はけが悪くなり、水たまりが出来トラブルの原因になります。

もう1つ、私の自宅の庭は水はけが悪い部分があったので、その部分は土壌改善を行わないといけませんでした。こうなってくるとプロに任せた方が良いので、最初の段階でDIYは諦めました。

どうしても素人感が出て見た目が非常に悪い

DIYで人工芝を敷いた友人がいますが、通常は職人がやる様な技術が必要な作業なので、素人がやるとどうしても素人感が出て見た目が非常に悪いです。

パット見ても直ぐに継ぎ目が分かるので、不格好だしリアル感は一切ない人工的な印象で、これなら敷かない方が良かったのではと思える感じでした。

更に整地はシッカリやったそうですが、土壌の問題か雨が降った後に地面に少し凸凹が出来てしまい、それによって人工芝が浮いた部分と密集して変な線が出来てしまった部分があり、更に不格好になってしまいました。

人工芝を敷きたい人の目的って「庭をお洒落にして見た目を良くしたい」と言う人が殆どだと思うので、その第1の目的さえ達成できない事になってしまいます。

そして凹の部分には水たまりが出来て虫やカビの発生の原因になっていたので、ここで友人もプロの施工御者に任せる決断をしました。

自分でやると、どうしても持ちが悪く寿命は早いので、コスト節約にはならず。逆にコストが増大する可能性は高いです。

台風で人工芝がはがれてしまう

頑張ってDIYで完成させたとしても、職人がやるレベルにはなりません。その為に台風などで強風が吹くと、敷いた人工芝が一気に全部はがれる事もあります。

実際にこおういう被害に遭ったお宅も知っています。「朝起きたら庭の隅っこにはがれた人工芝が束になって絶望した」と仰っていました。私が頼んだ施工業者さんはしっかりした技術だった様で、大型台風でも全く問題ありませんし、最近千葉に大きな被害をもたらした台風でも被害はありません。

DIYに挑戦するのは良いが、難しいレベルを覚悟するべき

DIY好きなら自分でやってみたいと思う人が多いですが、人工芝を敷き緑化するのは、DIY好きの私からして難しいレベルだったので、もし挑戦する人は失敗する事も覚悟の上でやるべきだと思います。私は一通り調査した結果で諸々を考え、結果的に費用と労力の節約に繋がると考えたので最初から専門業者に任せました。

自宅の庭を人工芝にして分かったデメリット

次に、自宅の庭を人工芝に実際にしてみて感じたデメリットについてご紹介していきます。

人工的な感じはある

高価なリアル人工芝を使っても、流石に天然芝と同等の見た目にはなりません。どこか人工的な感じは残ります。秋冬では他の木々が紅葉したり落葉しているのに、人工芝だけ青々としているので季節感が無いと感じる人もいます。安価な物を使うと太陽光の反射もキツイ場合があります。

人工芝の種類によって枯草色を混ぜたりも出来るし、周りに常緑樹や常緑植物を置く事で人工芝の色が目立つのを避ける事で、風景に溶け込み一体感を生ませる事は可能です。

チクチクして痛い

特に安価な人工芝は硬いので、触るとチクチクして痛いです。見た目と同様に触り心地も天然芝と遜色なしとはいきません。しかしこれは高価な物を選択すれば、かなり丈夫なのに柔かい物もあるので大きなデメリットとは思いません。私の家に敷いて貰った人工芝は柔かく肌触りが良いので、子供が裸足で走り回っても全く問題ありません。子供も「気持ち良いよ〜」と言って喜んでいます。

神経質な人はゴミが気になる

天然芝だと落ち葉などがあっても気にならず、風景に溶け込みます。人工芝だと掃除は楽ですが、落ち葉などゴミが目立つので神経質な人は気になると思います。またDIYでやった場合は人工芝の継ぎ目が間が空きそこにゴミが溜まって目立つ事もあります。レンガやタイル等がある場合、人工芝との境目にもゴミが溜まりやすい傾向です。

初期費用が高い

1平米あたりの価格は天然芝は1000円程度、人工芝は5000円を超えるので、芝の値段が高いです。更に人工芝を敷く場合は入念に整地する必要があるので、そういう費用も嵩みます。

天然芝を上手に管理できる人なら、天然芝の方が良いと思いますが、かなり手間が掛かるし、技術や知識もいる事を考え長い目で見ると、私の場合は人工芝の方が圧倒的に安くなると思ったので、初期費用を用意できるならデメリットとは全く思えません。

人工芝の費用に関することは下記記事にて詳しく解説しております。

整地が必要

天然芝は土壌に合わせた芝を選んで植えますが、人工芝は人工芝に合わせた土壌にする為に整地をする必要があります。人工芝を敷く作業の中でも特に手間が掛かる作業で、人工芝を敷く場所が広くなればなる程、非常に大変な作業になります。

ここを手抜きしてしまうと地面が凸凹になり、見た目が非常に悪くなったり、人工芝が浮いたり密集したり、水たまりが出来たり、虫が発生したり、カビが生えたりとトラブルだらけになってしまうので、必ずやらなければなりません。

天然芝の場合は敷く場所の形状に合わせて植えていけるので、ここは人工芝の大きなデメリットとなります。ただ、水はけが悪い場合、人工芝うんぬん以前にトラブルの原因になっているはずなので、人工芝を敷くついでにそのトラブルも防げると前向きに考えるのも良いと思います。

必ず劣化していく

天然芝は生きているので、きちんとしたお手入れをしてあげれば、生き続け何十年も綺麗な芝を保ったままの可能性は高いですが、人工芝は科学的に作られた繊維が素材なので、必ず劣化し、いずれは交換が必要になります。

低品質の人工芝を使うと、起立性が直ぐに失われたり、パイルが裂けたりと、2〜3年で見た目がボロボロになってしまったり、ひと夏で紫外線によって変色し見るも無残な感じになってしまう事もあります。ただ高品質な人工芝を使えば起立性があり、耐久性が高くパイルは裂けにくく、紫外線にも強く変色しにくいので、ここは値段と寿命の兼ね合いで、どう考えるかによると思います。

「価格は高くてもいいからなるべく耐久性が高い人工芝がいい」など、目的に応じた商品選びをするためには下記記事を参照ください。

虫がわく可能性がある

天然芝に比べて人工芝は虫がわきやすいと言われていることがあります。その理由として考えられるのは、人工芝を張る際に地面に落ちている落ち葉や枯れ葉などをそのままにしてしまい、虫が好む「じめじめしている場所」を作ってしまうことです。

人工芝自体は虫を寄せ付けるものではないため、虫がわいてしまう理由としては、事前の準備や日ごろのメンテナンスに問題があると言えるでしょう。

自分で人工芝を設置する方は、なかなか整地まで気にせず、「こんなもんで良いだろう」と思いがちですが、整地をしっかりしていないことで虫にとって居心地の良い環境を作ってしまうことになりますので、できれば人工芝の設置はプロに依頼するほうが後悔しないでしょう。

以下のページでは人工芝に外注が発生する原因を紹介しています。

自宅の庭を人工芝にして分かったメリット

次に、人工芝に実際にしてみてわかったメリットについてもご紹介していきます。

掃除が非常に楽

汚れたら水を掛ければ良いし、ゴミがあればほうきで掃くだけで良いし、掃除は非常に楽です。ほうきで掃いても取れない細かいゴミ等は、私はコロコロで取っています。それも面倒ならハンディの掃除機でも良いと思います。

天然芝に比べると圧倒的に掃除は楽です。良く歩く場所などは踏まれて、パイルが寝てしまいますが、竹ぼうきで起こす様に掃く事で、綺麗に起き上がります。掃除とメンテが一石二鳥で可能です。

メンテナンスが楽

天然芝は雨が降らない時期は水撒きが必要だし、肥料を与えたり、定期的に雑草対策の為に草むしりをしたり、芝が伸びるので芝刈りも必要です。人工芝はそういう必要が一切ないので、メンテナンスの面では圧倒的にメリットがあります。長期の旅行などに出かけても心配する必要がありません。

こまめに掃除をすることで綺麗に保つことはできますが、ある程度なら放置していても景観を損なうことなく自然な景色を楽しめるので、忙しい人には特におすすめです。

ランニングコストが低い

メンテナンスが殆ど要らないので、それに掛かる費用ももちろん発生しません。人工芝は高品質な物を使い、技術の高い業者に施工して貰えば10年は持つので、こういうコストや労力を考えると、初期費用は高めですが総合的には人工芝の方がかなり安いと思います。天然芝を綺麗に10年以上持たせるガーデニング知識や技術が無いので、ここも非常にメリットに感じています。

ただ、天然芝は人工芝の10分の1の費用で施工できるので、初期費用を安く抑えたい人は不向きかもしれません。肥料や除草剤などの手入れに必要な道具さえ揃えれば、天然芝の方が安上がりなケースもございます。

人工芝と天然芝の費用面での比較を詳しく知りたい人は、下記記事を参照ください。

コンクリートの上も緑化できる

天然芝は生きているので土に植えるしかできませんが、人工芝はコンクリートの上にだって敷く事は可能です。庭やエクステリア部分だけではなく、駐車場、ベランダ、屋上なども人工芝を敷いて緑化する事が可能です。

日当たりが無い場所でも緑化できる

天然芝は植物ですので、日光が当たらないときちんと育ちませんが、人工芝は関係ないので、日当たりが無い場所でも緑化可能です。日当たりの悪いベランダでも、部屋の中でも敷けます。場所を選ばす緑化できるので、緑化したいけど日当たりの問題があって天然芝が無理な場合は、人工芝で簡単に解決できます。

デザインを凝ってお洒落にできる

人工芝は色付けしてグレー、ブラウン、パープル、ピンク等、様々な色が用意されているので、庭のイメージに合わせて、そういう色を変えた人工芝をアクセントに使えば、非常にお洒落になります。庭とエクステリアや通路などを人工芝の色を変える事で、境目を付ける様な事も可能です。

庭を人工芝にした際の夏は暑い?冬の雪などは大丈夫か?

人工芝は夏は熱がこもるので熱い

天然芝に比べて人工芝は熱がこもるので、夏はかなり熱くなります。人工芝のパイル(葉)は科学的に作られた繊維なので、日光を吸収し熱を保ってしまうからです。大人でも夏場は裸足で人工芝の上を歩くと熱いので、子供なら尚更です。

ただ高品質の人工芝なら従来の人工芝より遮熱効果が高い物もあるので、裸足で遊んだりしたい場合は、そういう物を使うべきです。

私は関東エリアに住んでいますが、私が施工して貰った「日本人工芝計画」の芝だと、夏場でもそこまで特別熱いという印象は受けません。

人工芝は冬でも枯れないし積雪も問題なし

天然芝は種類によって冬は枯れてしまい、庭が茶色くくすんだ色になり、見た目が悪くなります。しかし人工芝は枯れないので、冬の寂しい感じがありません。

積雪が多い地域だと、冬の雪は大丈夫なのかと気になると思いますが、全く問題ありません。積雪にも十分に耐えられる様に作ってあるので、天然芝だと雪で芝が痛んでしまうと悩んでいるなら人工芝をお勧めします。

除雪作業が大変なので冬はそのままにしておいても良いと思います。ただ長期間、積雪した状態だと芝が寝たままになってしまうので、雪解けの時期になったら竹ぼうきなどで起こすように掃いてあげると良いでしょう。

ただ除雪作業も人工芝なら簡単です。大方の雪をスコップで取り除いたら、後はホースで水撒きして雪を解かせば完了です。

雪が降る地方では雪の日が心配だと思いますので、以下のページをご参照下さい

人工芝にした際の注意点

ここからは、人工芝にした後に注意するべきことをご紹介していきます。

庭を人工芝にすると滑るので注意が必要

多少の水は吸ってくれる天然芝と比べると、人工芝はツルツルしているので、雨の日は非常に滑りやすいです。同じ様に雪の日も滑るので、除雪する時などは作業中に転んでしまわない様に注意して下さい。天候が悪い日はなるべく人工芝の上は歩かないか、慎重に歩いた方が良いでしょう。

どうしても、そういう日でも歩く場合は滑り止めがついた専用の靴を用意しておきましょう。革靴などは特に滑るので止めた方が良いです。

火気厳禁

人工芝は科学的に作られた繊維なので、火が付けば燃え広がる可能性があります。ただ高品質の人工芝は防炎機能が備わっている物があるので、人工芝を敷いた庭でバーべーキューや花火をしたい人は、そういう人工芝を選びましょう。それでも燃えた場合は、その部分だけ焼け焦げた感じになってしまいます。

私は防炎機能がある人工芝にした上で、バーベキュー台を置く場所はお洒落なタイルを敷いています。タイルじゃなくてもレンガなどでも良いと思います。単なる緑化だけではなく、バーベキューや花火をしたい等、何か目的があるなら、それに沿ったデザインを計画してみるのも良いでしょう。

狭い範囲での過重は避けるべき

人工芝を長持ちさせたい場合、日ごろのメンテナンスはもちろんのこと、過重にも気を付けなければなりません。人工芝がふわふわしているのは、人工で作られた芝がピンと伸びていて、クッション性があるからです。そのクッション性がなくなると、芝がふわふわせずにぺったりとした感じになってしまいます。

年数が経つとそのような状態になってしまうことも仕方ありませんが、日ごろから過重を意識すると早期でクッション性が損なわれることは避けられるでしょう。

特に、狭い範囲で荷重をかけてしまうと、人工芝のクッション性をなくしてしまう原因になるため、例えば、椅子やテーブル、重いものを長時間同じ場所に置き続けないといった意識が必要です。

車両走行はもってのほか

基本的に、人工芝の上を車で乗り入れすることは避けましょう。
人工芝には種類があり、耐久性の強いものであれば駐車場での利用も問題ないケースがありますが、ほとんどの人工芝は重みやタイヤの擦れによって経年劣化が進むと考えられます。ただ駐車しているだけでも人工芝に過重がかかり、普通の庭に設置している人工芝と比べて経年劣化は早くなると考えられます。(使用する人工芝、施工にもよります)

さらに、運転が雑な人であれば、急な切り替えしや急ブレーキ、急発進などをすることで、人工芝を傷つけてしまうこともありますので、駐車場を人工芝にする場合には、耐久性の強いものにする、施工業者に依頼して施工工事してもらう、タイヤの部分だけコンクリートにするなどの対策をすると良いでしょう。

排水などするときに気をつけよう

人工芝には、水はけができるように細かな穴があり、水がたまらないように作られています。しかし、ゴム製のプールなどで子供たちに遊ばせた後、一気にその水を人工芝に排水すると、人工芝の耐久性を損ねてしまうことに繋がりかねないため、分散して排水するようにしましょう。

そのほか、ただの水ではなくジュースやビール、それ以外の水以外の飲料物など、人工芝に排水品用にしましょう。そのような飲料物を人工芝に排水することで、虫を寄せ付けたり臭いのもとにつながってしまったりする場合があります。

庭やベランダにゴキブリ等の害虫が湧くのは施工に問題あり

人工芝を敷くと、シートの下に虫がわくなど、害虫問題を気にする人は非常に多いです。実際に私も施工前まで皆さんと同じ様に不安を感じていました。ダンゴ虫、ゴキブリ、蚊、ムカデ等がが発生し虫除けが必要だと言うブログ記事も読んだ事がありますが、害虫が発生するのには大きな原因があります。

それは「整地がきちんとできておらず、凸凹があったり、雑草が生えてきたり、防草シートが安価な物を使ったり、それをきちんと敷けてなかったり、水はけが悪い土壌のまま敷いたり」するからです。

きちんとした施工を行えば、外注のエサとなる雑草などは無くなるし、水たまりも出来ないので、害虫は増えずに減る可能性の方が高いのです。私の自宅の庭も人工芝にしてから確実に害虫の数が減りました。

人工芝にしたらめちゃくちゃ害虫がわく様になったという人は、このどれかに問題がある可能性が高いです。こういう問題を起こさない為にも、人工芝を敷くのはDIYじゃなく専門の施工業者に依頼した方が良いと思います。

どうしてもDIYで対応するという場合、防草シートの施工だけでも適切に行いましょう。それだけでも害虫対策の効果があります。具体的な施工方法に関しては、下記記事にて解説しております。

庭を人工芝にするとカビが生える?カビ問題の事実

人工芝を敷きたい人が、害虫問題と同じくらい気にするのがカビの問題です。人工芝にカビが生えるかどうかと言えば、答えは「生える」です。ただ、これも全てで生えると言う訳ではありません。

これは「湿気や水はけ」の問題がある場合に発生する問題なので、害虫問題と原因が重なります。

「人工芝を敷く前に整地をきちんと行わず凸凹が残っていた」とか「水はけの悪い土壌を改善しないまま敷いた」とか「水はけの悪い人工芝を使った」とか「雑草対策がきちんとされていなかった」等が主な原因です。

これらがきちんと対策されていればカビ問題は大きな問題になりません。DIYでカビだらけになった場合は、専門業者に相談して新しい人工芝に変えた方が良いと思います。

DIYでこれからやる人は、作業に取り掛かる前に先ずは雨が降った時の状態を詳しく観察したり、晴れた日に水を撒いて、どこがどういう状態なのかを確認してからやった方が良いと思います。

人工芝にするメリット・デメリットは色々とありますが、私は人工芝にして良かったなと満足しています。

事前に解決できるデメリット

人工芝の設置には、デメリットがあることをご紹介してきましたが、それ以上にメリットがあるようです。
また、人工芝のデメリットについて、しっかりとした知識を持っていれば、防げることもありますので、ここでは事前にデメリットを回避する方法をご紹介していきます。

業者に依頼する

人工芝で感じるデメリットのいくつかのことは、自分でDIYせずにプロの業者に設置を依頼することで回避できる可能性があります。

例えば、多くの人が「人工芝は虫がわきやすい」と思っているこのデメリットについては、事前の整地をしっかり行い、設置する場所を業者に相談し、落ち葉や枯れ葉などの掃除をしっかりすることで、自分で施工するときよりも虫をわかせることが防げるでしょう。

もちろん、日ごろのメンテナンスも大事ですが、そもそも設置する場所と、初めの整地が重要です。
人工芝は比較的手軽に設置できますが、プロの業者に依頼してもそこまで費用は高くないため、長年使うことを検討されている場合には、施工会社への依頼も検討されると良いでしょう。

メンテナンスをしっかり行う

人工芝で感じるデメリットの中には、劣化していくことが挙げられましたが、天然芝に比べて人工芝は経年劣化が早いため、その部分については仕方がない点はありますが、それでもメンテナンスをしっかり行うことで経年劣化を遅らせることができます

例えば、日ごろからゴミや落ち葉などを掃除することや、過重がかかるものを置きっぱなしにしないこと、雑な扱いをせず、人工芝を傷つけることやクッション性を損なうような行動は控えることが必要です。

機能付き人工芝を選択

人工芝にはさまざまな種類があり、用途によって必要な機能を選択して人工芝を購入することができます。機能としては、抗菌機能、UV機能、静電気防止機能、防炎機能、耐久性重視、クッション性重視、排水用穴あき機能など、さまざまな機能があります。

例えば、犬や子供と遊ぶことがメインで使う人工芝の場合には、クッション性や耐久性が強いものにする、プールなどの水遊びが多い家庭では、穴あきタイプの人工芝にするなど、さまざまな機能の中から人工芝を選ぶことができるため、デメリットに感じそうな部分をそのような機能でカバーすることが可能です。

また、野球やサッカーなどをする子供がいる家庭でも、耐久性の強いものがおすすめです。
機能付き人工芝は、人工芝設置で感じるデメリットを改善してくれるため、人気の人工芝と言えるでしょう。10年後のことを考えると、機能付きの人工芝がおすすめです。

天然芝と人工芝、どちらが良い?

結局のところ、天然芝と人工芝ではどちらを選択したほうが良いのでしょうか。それぞれの良いところと悪いところを見ていきましょう。

天然芝が良いところと悪いところ

天然芝が人工芝に比べて良い点はいくつかありますが、主に以下のような点が良い点と言えるでしょう。

  • 費用が安価
  • 季節感がある
  • 火の取り扱いをそこまで気にしなくて良い

安く済ませたいという方は、天然芝のほうがイニシャルコストは安いでしょう。その代わり、ランニングコストは高くなる傾向で、日ごろのメンテナンスも人工芝のほうが、手がかからず楽です。
それでも季節感を感じたり、イニシャルコストを安くしたい場合には天然芝がおすすめです。

人工芝が良いところと悪いところ

人工芝が天然芝に比べて良いところは主に以下の部分でしょう。

  • ランニングコストがない
  • 手入れがほとんどいらない
  • 場所を問わず設置できる

人工芝は一回設置すればほとんど手入れがいりません。そのため、一年中青々とした芝を楽しむことができ、ランニングコストもないため費用の心配がありません。

ただ、イニシャルコストはかかってくるため、以下のページを参考にして下さい。

また、天然の芝と比べて設置する場所が問われないので、日当たりの悪い場所やマンションでもベランダに芝を設置することができるため、その点は天然芝よりも良い点でしょう。
一方で、季節感を感じることがないことや、バーベキューなど火の取り扱いには注意しなければならない点が悪い点と考えられます。

季節を感じたり天然にこだわりたい方は天然芝、コストや手入れを少なくしたい方は人工芝がおすすめと言えるでしょう。
たまに「発ガン性があるのでは?」と心配の声を聞くことがありますが、人工芝自体には発ガン性はありません。

ベランダに人工芝を敷くメリット・デメリットについては、以下をご参照下さい。

人工芝なら最初から業者に施工依頼するべき

人工芝のメリットはとても魅力的ですが、DIYの難易度や施工品質への不満は拭えません。こうなるとやはり業者に依頼すべきだったと後悔してしまいます。

専門業者であれば、下地処理から継ぎ目の目立たない綺麗な施工まで一貫してお任せできるので、こちらの知識や技術、労力は不要です。

また、業者によってはオリジナルの人工芝を取り扱っているところもあり、市販の商品よりも耐久性に優れた人工芝を使ってくれるというメリットもあります。

ただ、費用面はどうしても高くなってしまうので、予算と相談して判断したいところです。平均の費用相場は1平米あたり1万円前後なので、施工環境が難しいようであれば、業者への依頼も検討してみることをおすすめします。

人工芝のメリットデメリットをまとめた記事一覧はこちら
・実際に人工芝を敷いて感じたメリット5選【天然芝と比較】
・人工芝の施工における意外なデメリットとは?天然芝と比較して解説!
・人工芝は防草シートなしでも大丈夫?メリットとデメリットをプロが解説

人工芝の特徴についてまとめた記事はこちら
・人工芝の特徴について

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