人工芝のお手入れとは?簡単な掃除方法と長持ちさせるポイントを紹介

人工芝には、日々のお手入れが必要です。お手入れをすることで長くきれいな状態を維持することができます。

天然芝に比べると人工芝のお手入れは簡単ですが、もしもメンテナンスを怠ると虫が湧いたり汚れが溜まったりしてしまうことも。

そこで今回は、人工芝のお手入れ方法を説明しながら長持ちさせるポイントについて紹介します。

人工芝にはお手入れが必要

人工芝は、ポリエチレンやポリプロピレン・ナイロンなどの素材で作られているため、天然芝のように芝刈りや肥料やりといったようなきめ細かいメンテナンスがいりません。ただし、長くきれいに使い続けるためには人工芝にもお手入れが大切です。

人工芝のお手入れは、主に「掃除」と「パイル立て」です。

屋外にある人工芝には、細かいホコリやゴミが溜まったり落ち葉が堆積したりします。人工芝の上で食事や軽食をとるご家庭では、ジュースやお酒をこぼすことも。このような汚れを放置しておくと、虫が湧いたりカビが発生したりする原因になります。

また、人工芝の使い方によってはパイル(芝)が潰れることにも注意が必要です。こうなると見た目や手ざわりが悪くなり、気持ち良く使いづらくなってしまいます。

せっかくお金をかけて設置した人工芝ですから、少しでも長くきれいに使い続けることができるようにお手入れをしましょう。

人工芝の簡単なお手入れ方法

では、人工芝のお手入れはどのようにすれば良いのでしょうか?ここからは、ご家庭で簡単にできる人工芝のお手入れ方法についてお伝えしましょう。

ゴミを取り除く

屋外の人工芝には、小さなホコリや塵といったゴミが溜まります。これらのゴミを掃除する最も簡単な方法は、掃除機でゴミを吸い取ることです。

ただし、コードレス型ではなかったり吸引力が弱かったりすると、掃除機で人工芝のゴミを吸い取ることができない場合もあります。そのような時には、竹ボウキがおすすめです。

ナイロン素材のホウキに比べると、竹ボウキは硬度があるのでパイルの隙間にはさまったゴミも取り除くことができます。竹ボウキは、ホームセンターで300円程度で購入できるので、人工芝の掃除用に購入してみるのも一案です。

砂や土を取り除く

屋外で使用する人工芝には、砂や土も溜まりやすいです。砂や土が入り込むとパイルのクッション性が低下して人工芝の使い心地が悪くなってしまうので、隙間に入った汚れもしっかり取り除く必要があります。

パイルの隙間に入り込んだ砂や土を取り除くには、竹ボウキやデッキブラシを使います。掃除機は砂や土を吸い込むと故障の原因につながるので、掃除箇所が広範囲であったり、砂や土の量が多かったりする場合には使用を避けましょう。

飲み物の汚れをとる

人工芝にジュースやお酒をこぼした時には、パイルを水洗いします。こぼした飲料が少量であれば、濡れぞうきんで水拭きをします。多量にこぼした場合には、ホースの水でパイルの汚れを流しましょう。

人工芝にジュースの砂糖成分が残っていると、虫が湧く原因になります。また、アルコール成分を放置したままにするとパイルを傷める原因に。ジュースやお酒の汚れは、気づいた時にはなるべき早く水洗いすることが大切です。

パイルを立たせる

人工芝は、人体や生活雑貨の重みでパイルが潰れることがあります。これをパイルの「倒伏(とうふく)」と言いますが、実は倒伏の初期段階であればデッキブラシでブラッシングをすることで元のようにパイルを起こすことができるのです。

いつも人工芝の同じところを歩いたり、子どもが寝転がったり、生活雑貨を置いたりしている部分ではパイルの倒伏が起こりやすいです。そのため、これらの箇所をきれいな状態に保つには定期的なブラッシングが重要です。

デッキブラシは100円ショップでも購入することができるので、使い心地の良い商品を選びパイルをブラッシングしてみましょう。

人工芝の劣化が激しい時には、プロに相談する

人工芝の使用目安年数は7~10年程度です。どんなにきめ細やかなお手入れをおこなっても、使用開始から10年も経過するとパイルが劣化します。さらに、人工芝の下に敷いた防草シートも経年劣化により破れ、隙間から雑草が生えてくることもあります。

人工芝の劣化が激しい時には、新しいパイルや防草シートに変更する必要があります。

最近では、パイルが倒伏しづらかったり水はけが良かったりする人工芝も販売されています。また、遮光性に優れた防草シートなども売られているので、このような人工芝や防草シートに変更すると景観が回復するばかりか今後のお手入れも楽になるでしょう。

ただし、自分ではどのような人工芝を選べば良いのか悩むことも多いですし、人工芝や防草シートは敷き方により耐用年数も変わってきます。

そのため、人工芝の選び方がわからなかったり自分で敷くことに不安があったりする場合には、プロの専門業者に相談してみましょう。無料で見積もりや、問題点を指摘してくれる業者もいるのでおすすめですよ。

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