防草シートは人工芝を敷くのに必須!敷き方4つのプロセスを紹介

庭に緑のある暮らしをもたらしてくれる「人工芝」。メンテナンスフリーで管理も簡単なことから、天然芝よりも需要が高まってきています。しかし、人工芝をそのまま敷くだけでは、下から草が生えてしまって大変なことになるケースもあります。そんなとき活用できるのが「防草シート」です。

こちらの記事では防草シートについて、メリット・デメリット、防草シートの敷き方などを詳しく解説します。これからDIYで人工芝を施工する人、防草シートの敷き方でつまずいている人は、ぜひ参考にしてください。

人工芝に防草シートは必要?

防草シートは植物が育つのに必要である太陽光を遮断するため、下から生えてくる雑草を抑制する役割があります。しかし、「人工芝を敷くだけでも太陽光が遮断できるのでは?」と疑問に思う人もいるはず。果たして本当に防草シートは必要なのでしょうか?

まずは防草シートのメリット・デメリットについて詳しく知っていきましょう。

防草シートのメリット

防草シートは優れた遮光性を持つため、太陽光を完全に遮り、高い防草効果を発揮するメリットがあります。しっかり整地したあとに防草シートを敷くことで、人工芝を綺麗に並べられ、美しい平面を作り上げるのです。

一方、防草シートを敷かなかった場合は、人工芝の水抜き穴と呼ばれる箇所から雑草が生えてしまったり、雑草が人工芝を押し上げて表面がデコボコになったりするリスクも。やはり防草シートの役割は重要であるといえます。

防草シートのデメリット

防草シートを敷く前には、整地をしなければなりません。人工芝を敷く範囲が広い場合は、砂利をとったり草抜きをしたりと、整地するだけで大きな負担がかかるのがデメリット。

さらに、広範囲に渡って防草シートを敷く際には再び労力を費やすため、体への負荷が多くかかります。狭いスペースなら一人でDIYも可能ですが、庭が広い場合は専門業者にお願いする方が無難です。

また、耐用年数が少ないものは、早期の張り替えが必要になるケースもあります。なるべく耐久性があり、耐用年数もあるものを選ぶようにしましょう。

水はけはどうなの?

防草シートは遮光性があることから、一見水はけが悪いと思われがち。「水たまりができてしまうのでは?」と不安に思う人も少なくありません。実は、防草シートには主に透水性のあるタイプと、不透水のタイプの2種類に分類できます。

透水性のあるタイプは、住宅の庭などで常用されている水はけのいい防草シートです。繊維や不織布などで作られていることから、水が地面へと浸透していきます。雨が降ったり水で濡れたりした時は水たまりの心配がいらないので安心できますね。

不透水のタイプは土の流出を防ぐという意味合いも兼ねて使われるため、道路脇の法面などで使用されます。そのため、個人で使う機会はほとんどありません。

ただし、透水性のある防水シートは、素材、透水穴などがそれぞれ違うこともあり、商品によって水はけの良し悪しが分かれます。水はけがいいもの選ぶなら、ホームセンターや通販サイトで「水はけがいい」「排水性抜群」など、水はけに特化したものを選ぶといいでしょう。

防草シート一体型の人工芝もおすすめ

ちなみに、防草シートには人工芝との一体型もあります。防草シートを敷く手間が省けることから、一体型の人工芝を利用するのもおすすめです。また、「防草シート不要」とうたわれているものも、防草シート一体型の商品であったり、雑草を生えにくくする工夫がされていたりします。

このような一体型の商品を選ぶと人工芝の設置がより手軽にできるでしょう。

防草シートを敷くのに必要なもの

防草シートを敷くために必要なものや注意点などをまとめました。下記を参考にして、必要なものを揃えてください。

  • 防草シート…耐久性のあるものを選ぶ。
  • 固定ピン…U字がおすすめ。
  • かなづち…固定ピンをとめるのに必要。
  • 接着テープ…防草シートを重ねる時に必要。
  • ハサミ…防草シートを切る時に使う。
  • メジャー…固定ピンの間隔、裁断する長さなどを測れる。
  • スコップ…整地に使う。
  • レーキ…整地に使う。

【DIY】防草シートの敷き方

続いて、DIYする人向けに防草シートの敷き方を紹介します。4つのプロセスごとに敷き方のポイントや注意点を詳しくお伝えしていきます。

1.整地する

1つめのプロセスは整地です。防草シートを綺麗に敷くために、まずは草を抜いたり石を拾ったりして異物を取り除くことから始めていきましょう。異物を取り除いたあとは、スコップやレーキを使って、地面を平らにならしてください。

この作業は、新たな雑草を発生させないためでもあります。地面がデコボコのまま防草シートを敷いてしまった場合、防草シートにもへこみが発生し、そこへ砂がたまって新たな雑草が生えてしまうのです。

綺麗に防草シートを敷くことはもちろん、しっかり整地をして雑草対策を行いましょう。

2.防草シートを敷く

次は防草シートを敷いていきます。広い庭に防草シートを貼る場合は、固定ピンで少しずつとめながら進めていくと、防草シートが風で動かず、スムーズに作業ができます。

室外機や犬走り、コンクリートなどを避けるときは、ハサミを使って防草シートを裁断してください。裁断する箇所はメジャーで測ったり線を書いたりしておくと、ズレがなく正確に裁断できます。

3.ピンで固定

3つめのプロセスでは、固定ピンを使用します。はじめに、防草シートが動かないよう端から固定ピンをかなづちで打ってとめていきます。

次は防草シートの外周です。固定ピンを50cm〜1mほどの間隔で打ってください。このとき、メジャーを使って間隔を計り、印をつけておくといいでしょう。

そして、防草シートに風が入った時に中心部分が膨らまないよう、中心にも固定ピンを打ちます。中心部分は2mほどの間隔をあけて固定ピンでとめていきます。

4.次の防草シートを重ねる

防草シートは2枚目を敷くとき、1枚目の防草シートに5cm〜10cmくらい重ねて敷くのがポイントです。これは隙間から光が入り、雑草が生えてしまうのを防ぐために行います。

さらに接着テープで防草シートの境界に貼ると、隙間を完全になくすことが可能になります。

防草シート綺麗に敷いて美しい人工芝を楽しもう

防草シートのメリット・デメリット、DIYする時の敷き方について紹介しました。防草シートは下から生えてくる雑草を防いでくれる大切な役割があります。しかし、デコボコがあるとそこへ砂がたまり、新たな雑草が生えてしまうケースもあるため、平らに敷くことが何よりも重要です。

ただ、狭いスペースなら一人でDIYもできますが、広いスペースに防草シートを敷く場合は大きな負担がかかるでしょう。そんなときは人工芝の施工業者に依頼するのがおすすめです。

中でも「日本人工芝計画」では、施工方法が丁寧でコスパもよく、親身になって相談にのってくれると、顧客からの信頼度が高く人気があります。

人工芝、防草シートなどで悩みがある人は、信頼できるプロの専門業者へ一度相談してみてはいかがでしょうか。

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