人工芝 家

部屋に人工芝を敷くメリット・デメリットや注意点をご紹介

コロナ禍において、テレワークや在宅勤務が増えてきている中、自宅の環境を整えたり、リフォームしたりする人も多いことでしょう。そんな中、自宅の一部の部屋に人工芝を敷きたいと思っている方もいると思いますが、部屋に人工芝を敷くメリットやデメリットはどのようなところにあるのでしょう。

ここでは、部屋に人工芝を敷くメリット・デメリットや、敷く際の注意手などをご紹介していきます。

人工芝の施工についてはこちらを参照ください。

部屋に人工芝を敷くメリット

メリット

まずは、部屋に人工芝を敷くメリットについて見ていきましょう。

アウトドア気分が味わえる

部屋に人工芝を敷くメリットだと言えるのは、家の中でアウトドア気分が味わえるということです。キャンプなどのアウトドアが好きな方は、自宅の庭を人工芝にすることはあるかと思いますが、家の中も人工芝を敷くことでアウトドア気分を味わうことができます。

キレイな芝の上で寝転ぶだけで、晴れた日の芝の上で寝転んだような感覚を味わうことができるでしょう。

マット代わりに利用できる

人工芝はクッション性も高く、素足で乗っても心地よいため、ラグやマットの代わりにすることができます。一般的なラグやマットを購入せずに、人工芝を敷くことで家のインテリアとしても見栄えが良くなることでしょう。

人工芝は今さまざまなカラーが選べるため、家の雰囲気に合わせて人工芝を選択することができます。

人工芝をラグ代わりに使うメリットについてはこちらを参照ください。

メンテナンスが難しくない

人工芝は天然芝と違い、メンテナンスが難しくありません。

基本的には普段の掃除をしていれば劣化を速めることなく利用することができるでしょう。ただし、全く掃除をしなくても良いということではありませんので、注意してください。

室内ドッグランにすることも可能

家にワンちゃんを飼っている方には、ドッグランとして利用することも可能です。

ワンちゃん専用の部屋があるお家では、専用部屋の床を人工芝で施工することで、家の中でドッグランとして利用することと、普段から居心地の良い空間にしてあげることができるでしょう。

人工芝はクッション性があるため、ワンちゃんたちの爪や足を傷つけることなく、楽しく走り回れることでしょう。

子供たちが喜ぶ

小さなお子様がいる家庭では、子供たちが喜んでくれることもメリットの一つです。

子供たちは、床に寝そべったり走り回ったりするため、堅い床よりも人工芝のようなクッション性があるものの方がうれしいはずです。

横になったり飛び跳ねたりしても柔らかい人工芝があるため、居心地の良い空間になって、喜んでくれることでしょう。

何より、人工芝という普段家にないものを家に敷くことによって、普段とは違う環境を喜んでくれることでしょう。

クッション性が高いから安心

赤ちゃんや小さなお子様がいる家庭では、堅い床よりも人工芝の方が、クッション性が高いため、転んだときにも大きなけがになりづらいため、安心です。

特に、よちよち歩きのようなお子様がいる家庭では、転んで頭を床にぶつけるなどの心配もあると思いますが、人工芝は転んだときでも柔らかい芝が衝撃を少し抑えてくれますので、堅い床よりも安心して歩かせることができるでしょう。

癒しの空間にすることができる

人工芝はふわふわとしたクッション性があるものなので、上で寝そべるだけでも幸せな気持ちになるでしょう。堅く冷たい床で寝そべるよりも人工芝の上で寝そべった方が心地よく、癒しを感じることができるはずです。

また、見た目にもきれいな緑が家の中にあることで、観葉植物を置いたような感覚で癒しになるはずです。家の中に緑を多く置きたいと思っている方には特におすすめです。

簡単に原状回復できる

人工芝は、設置する際、釘などで固定するわけではなく、両面テープなどで張り付けて設置するため、原状回復しやすいのが特徴です。アパートやマンションに住んでいて、賃貸の場合でも原状回復しやすいため、引っ越しなどの際に余計な費用をかけることなく元通りにすることができます。

人工芝にしてみたいけど、気に入らなかったらどうしようと悩んでいる方も、原状回復しやすいためまずはやってみることをおすすめします。

防音や防振効果も

人工芝は、防音性があるわけではありませんが、床に敷くことで下の階への防音や防振に役立つでしょう。床の上を子供たちが走り回ると直で下の階に響いてしまいますが、人工芝を設置することで床に直接足がつかないため、足音なども若干音を減らすことができるでしょう。

特に、小さなお子様がいる方にはおすすめです。

部屋に人工芝を敷くときのデメリットは?

デメリット

次に、部屋に人工芝を敷くことでデメリットはあるのでしょうか?ここからは、人工芝を部屋に施工したときに起こり得るデメリットについて見ていきましょう。

費用が掛かる

人工芝を部屋に設置するには、施工は自分で行ったとしても、人工芝を購入する費用や、設置する際に必要な道具を購入する費用が掛かってしまいます。

このような費用がかかることをデメリットだと感じる方もいるでしょう。ただ、部屋に絨毯やマット、ラグなどを敷くにしても費用は掛かりますので、それと同じだと思えばデメリットとは感じないでしょう。

掃除が手間になる場合も

床のままの状態と比べると、人工芝を設置することで多少掃除が手間になります。

人工芝の中に毛が入ってしまったり、ほこりやごみが入ってしまったりすると、床の上を掃除するよりも多少手間になるでしょう。

定期的に掃除機などを利用して掃除をすることがおすすめです。

静電気を発生させることも

人工芝の上で走り回ったりしていると、静電気が発生することがあります。デメリットとまではいかないかもしれませんが、小さなお子様やペットなどを人工芝の上で遊ばせている際には、静電気でびっくりしてしまうこともあるかと思いますので、静電気が発生することがあると頭に入れておくと良いでしょう。

また、静電気辞去シートなども活用されると良いでしょう。

部屋に人工芝を敷くときに注意点

注意

次に、部屋に人工芝を敷くときに注意すべき点を見ていきましょう。

人工芝が滑る場合がある

人工芝の固定は両面テープなどで問題ないということをご紹介しましたが、あまりにも軽く固定したままだと、人工芝が滑り、転倒の原因にもつながります。もし、原状回復しなくても良い場合には、しっかりと固定をすることがおすすめですが、今では両面テープもしっかり固定できるものが多くなっていますので、専用の両面テープで固定することと、できれば滑り止めなども併せて利用すると良いでしょう。

原状回復が必要ない場合には、接着剤なども利用してください。

床を傷つけてしまう可能性がある

人工芝は、その名の通り人工的に作られた芝となるため、その素材によっては床を傷つけてしまうこともあります。人工芝の素材にはさまざまなものがありますが、人工芝によっては床に設置させる部分が凸凹していることで、その上を歩くときやズレたりすることで床を傷つけてしまうことがあります。

そのようなことにならない様、人工芝の下地になるシートなどを置いて設置すると良いでしょう。

床暖房がついている部屋には設置できない

人工芝を部屋に設置しようと思っても、床暖房がついている部屋には施工ができません。

床暖房でせっかく暖かな床になるはずが、人工芝を施工することで熱を遮断してしまう可能性があります。また、人工芝は熱に弱いため、床暖房を設置している部屋は避けるようにしましょう。

また、直射日光が常に当たる箇所に施工することもお勧めできません。

特に夏の日差しが強い時期に、ガラスなどに反射した太陽光や直射日光を浴び続けると、人工芝が変形したり、熱をもって高温になったりする可能性がありますので、注意しましょう。

おすすめの人工芝の楽しみ方

チェック

ここからは、人工芝を使った部屋の楽しみ方をそれぞれ見ていきましょう!

子供部屋に人工芝で楽しい空間!

お子様のいる家庭では、子供部屋を人工芝にすることでとても楽しい空間にすることができます。小学生以下のお子様なら、公園にいるようなワクワクする空間を人工芝で作ることができます。

人工芝の上で寝転がったり、走り回ったり、赤ちゃんがいる家庭であれば、ハイハイさせたりよちよち歩きさせたりと、お子様が楽しんでくれること間違いないでしょう。

また、クッション性があるため、転んだりしても大きなけがになりにくいため、安心して遊ばせることができます。

家族みんなでアウトドア気分の部屋!

人工芝を部屋に設置するだけで、アウトドア気分を満喫できる空間にすることができます。

子供部屋だけではなく、みんなで過ごす特別な部屋として、人工芝を張り巡らせた部屋を作り、そこにテントを張ったりハンモックを置いたりすると、外で行うキャンプとは一味違う楽しみ方をすることができます。

人工芝を張っただけで、いつもとは違う部屋の雰囲気になるでしょう。

部屋を自分だけの空間に!

家族と住んでいる方も、自分の部屋を特別な空間にすることができます。

人工芝は原状回復しやすいため、家族の方に気を使うことなく、自分の部屋に人工芝を施工することができます。人工芝を張り巡らせた部屋にすることで、自分だけの癒しの空間にすることができます。

普段のストレスから解放されるような癒しの空間にすることができ、ストレッチやトレーニングもしやすい環境にすることができるでしょう。部屋に緑があるだけで、癒しの空間になるはずです。

部屋の人工芝はこんな使い方もある!

人工芝と部屋

部屋に人工芝を設置することで、さまざまな使い方があります。

ゴルフの練習として

ゴルフを趣味にしている方は、いつもゴルフの練習をしたいと思っていることでしょう。打ちっぱなしなどに行ってドライバーなどの練習をすることはできますが、家にいてもパターの練習をしたいという方には、人工芝がおすすめです。

自分の部屋に人工芝を施工することで、パターの練習をすることができます。

ラグとしてインテリアに

人工芝をラグやインテリアとして利用することも可能です。

床一面人工芝にするのではなく、切り取って一部だけラグのように利用することも可能ですし、インテリアとして一部分に利用することも可能です。

部屋の中に緑を多くしたいという方には、インテリアとしての人工芝活用もおすすめです。

部屋の人工芝を選ぶポイントは?

ポイント

次に、人工芝を選ぶポイントについて見ていきましょう。

人工芝の素材に注意する

人工芝を選ぶポイントの一つに、素材があります。

ポリエチレン製のものやナイロン製のもの、ポリプロピレン製のものなどさまざまな朱里がありますが、部屋に施工する場合には、柔らかい素材のナイロン製がおすすめです。

耐久性を選ぶならポリエチレン製やポリプロピレン製がおすすめですが、部屋の場合には柔らかい素材の方が良いでしょう。

ナイロン製の人工芝についてはこちらを参照ください。

形状や長さを確認する

人工芝にはさまざまな種類のタイプがあり、ブロックタイプ・ジョイントタイプ・ロールタイプなど、利用する場所によって選択するべきタイプが異なります。

広い部屋に設置する場合にはロールタイプ、限られた場所に設置するならブロックタイプやジョイントタイプなどが良いでしょう。

性能を確認する

家の防音や防振を目的とする場合には、人工芝の中でも防音や防振に優れたものを選定すると良いでしょう。

また、耐久性やクッション性など目的に合わせて人工芝の種類はたくさんあるため、用途に合わせた人工芝を選ぶと良いでしょう。

人工芝の種類についてはこちらを参照ください。

コロナ禍におすすめ!人工芝で「家キャンプ」

テント

人工芝でアウトドア気分を味わえると先述しましたが、コロナ禍でどこにも行けないという家庭も多いと思います。

お子様がいる家庭でもご夫婦だけの家庭でも、家の中で人工芝を設置し、「家キャンプ」をしてみるのはいかがでしょうか?

普段とちょっと違った空間になり、家にいるのも楽しくなるかもしれません。ぜひ、このような時代だからこそ、家でできることをしてみましょう!

まとめ

ここまで、部屋に人工芝を施工するメリット・デメリットや注意点をご紹介してきました。部屋に人工芝を施工するのはデメリットも多少ありますが、メリットの方が多いようです。

ぜひ、自宅のお部屋を緑いっぱいにしたいという方や、普段と違った部屋を楽しみたいという方、家を癒しの空間にしたいという方は、部屋に人工芝を設置するという選択をしてみてください。

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