芝のある庭

庭に人工芝を敷きたい!価格や基本知識、DIY、おすすめの施工方法を紹介

戸建住宅の購入や庭のリフォームを検討している方で、「庭に人工芝を敷きたい」と考えている人が増加しています。そこで今回は、庭に人工芝を敷きたい方向けに天然芝との違い、メリット・デメリット、業者とDIYでの価格比較など、基本的な知識を詳しく紹介していきます。人工芝でおしゃれで手軽な庭づくりを目指している方や、人工芝について深く知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

暮らしが豊かになる!芝生の楽しみ方

リビングの窓を開け放つと、庭一面に広がる緑のカーペット。このような情景に憧れを抱いている方は多いはずです。整備が行き届いた芝生は洗練された美しさを放ち、住む人へ癒しや開放感を与えてくれます。芝生へ寝転んでみたり、ペットや子供が遊んだり、時にはキャンプやピクニック気分を庭で味わってみたりと、芝生でいろいろな楽しみ方ができるのも暮らしが豊かになる秘訣です。休日や癒されたい時は芝生のある庭に出て、居心地がよくゆったりとしたひと時を過ごせるような庭を目指しましょう。

天然芝と人工芝の違いは?

庭に芝生を敷く場合、天然芝と人工芝の選択肢があります。まずはそれぞれの違いについて知っていきましょう。

庭に芝を敷く

天然芝とは

天然芝は大きく分けると「日本芝」「西洋芝」の2種類に分類できます。日本芝は日本の高温多湿の環境に適しており、野芝、高麗芝、姫高麗芝などの種類があります。一方、西洋芝は寒さに強く、冬でも青々とした葉を見せてくれることで知られ、北海道や東北などの地域で主に植栽されています。ベントグラス、ブルーグラスなどはゴルフ場に敷かれたり、牧草として活用されたりと、寒冷地では広く活用されている芝生です。

天然芝の特徴と違い

天然芝の主な特徴は、柔らかな感触と自然の温もりを感じられることが人工芝との大きな違いです。天然芝がクッションとなるため足腰への負担が少なく、子供やペットが遊んだり転んだりしても怪我がしにくいといったメリットもあります。春と夏の時期は芝生の生育が旺盛なため、青々とした新緑が楽しめるのも魅力的なポイントです。しかし、秋から冬にかけて次第に枯れていくので、寒々しいといった意見も少なくありません。また、年に一度芝生を刈り込んだり、管理が大変だったりといったデメリットもあります。とはいえ、庭の芝生を通して季節の移り変わりを楽しめるのは、やはり天然芝ならではの魅力でしょう。

人工芝とは

人工芝はナイロン、ポリエステル、ウレタンなどの合成樹脂で作られた人工の芝生です。構造は下地となるシートへ、芝の葉であるパイルを表面に取り付けるような造りとなっています。高品質なものは見た目をより天然芝に近づけるべく、枯れ葉の色合いや複数の緑色を組み合わせ、天然芝と見間違えるようなクオリティーの高い人工芝も販売されており、一般住宅の庭で採用されるなど需要が高まってきています。

人工芝の特徴と違い

人工芝の主な特徴は、芝生を刈り込んだり手入れをしたりする作業がいらず、メンテナンスフリーで楽しめること。そして、冬場も変わらずに芝生の緑を景観できることが天然芝との違いです。ただし、人工芝を施工してから年数が経つと芝が寝てしまうため、耐久性は10年程度となります。一度敷いたら一生使えるというものではなく、買い替えが必要となる点も押さえておきましょう。

庭に人工芝を敷くメリット・デメリット

天然芝と人工芝の違いを知り、「やはり、庭には管理が楽な人工芝を敷きたい」という方もいるでしょう。ここからは、「庭に人工芝を敷く」ことを前提として話を進めていきます。続いて、庭に人工芝を敷くメリット・デメリットをまとめたので、こちらも参考にしてください。

メリット

  • 水やり、刈り込みなどのメンテナンスが不要
  • 耐久性がある
  • 一年を通して緑の芝生が鑑賞できる
  • 雑草よけになる
  • 日向はもちろん、日陰にも敷ける
  • 庭以外の場所(コンクリートの上、ベランダ、室内など)にも敷ける

デメリット

  • 初期費用が高い
  • 季節の移り変わりを感じられない
  • 劣化によりパイルが抜ける
  • 年数が経つと次第にパイルが寝ていく
  • 火気厳禁
  • 約10年後には張り替えが必要

庭に人工芝を敷く場合の費用は?業者とDIYで違いを比較

人工芝は商品によって価格が変わりますが、高品質なものを選んだ場合、初期費用が高くなります。費用を抑えたいのであれば、材料費だけで済むDIYでの施工がおすすめです。しかし、自分で人工芝を敷くのは手間と時間がかかるもの。広い庭に人工芝を敷く際にはある程度の技術も必要です。施工に不安を感じる方は、安心安全に施工してくれる専門業者にお任せした方がいいでしょう。

DIYで芝を敷く

DIYでの価格相場は?

人工芝の価格相場は、1平米あたり約500円〜6,000円です。DIYの場合はこの人工芝の価格にプラスして、防草シートや釘などの材料費がかかります。1平米あたり約1,000円の材料費がかかることを考慮しても、施工費用がかからないためリーズナブルに人工芝を庭に敷くことが可能です。ただし、商品によって価格や品質が大きく変わるので、納得できる人工芝を選んでください。

専門業者に依頼した場合の費用相場は?

人工芝を専門業者に依頼する場合は、材料費以外に施工費用がかかります。施工費用の相場は、1平米あたり約3,500円〜7,000円ほど。アフターサービスや保証が充実している業者を選ぶと施工費用は高くなりますが、その分安心して施工を任せられる利点もあります。専門業者に以来すれば広い庭も綺麗に施工してくれるので、満足できる仕上がりとなるでしょう。

ジョイント?ロール?庭に敷く人工芝のおすすめは?

人工芝はジョイントとロールの種類があります。ジョイントは正方形の30cm×30cm角のものが一般的。それぞれをつなぎ合わせて敷けることから、持ち運びに便利で誰でも簡単に施工できます。また、一部分が汚れたりパイルが抜けてハゲてしまったりといった時には、該当の箇所だけ交換できるのもメリットです。

一方、ロールタイプの人工芝は、2m×10m幅の規格が一般的です。ジョイントとは異なり、継ぎ目が目立たず滑らかに施工できます。ただし、一人では持ち運べないほどの重さがあるため、通販ショップや配達サービスなどを利用して運んでもらうことをおすすめします。

広い庭に敷くならロールタイプがおすすめ

広い庭に人工芝を敷くなら、継ぎ目が目立たず一気に敷けるロールタイプを選びましょう。ロールの人工芝はジョイントよりも品質が高いものが豊富で、耐久性も優れています。省スペースに敷くのであればジョイントもOKです。庭の広さや敷く場所のスペースなども考慮して選んでください。

庭に人工芝を敷こう!DIYやおすすめの施工方法・レイアウトを紹介

ここからは、DIYで庭に人口芝を敷く方法や手順、おすすめの施工方法を紹介していきます。

【DIY】人工芝の敷き方の手順

それではさっそく、DIYで人工芝を敷く手順を紹介します。下記を参考に、庭へ人工芝を敷いていきましょう。

  1. スコップで地面を掘り、雑草や石、草の根などを取り除く。
  2. 人工芝と防草シートの厚さ分の土を取り除いて、地面の高さを一段低くしておく。
  3. 地面を平らにし、踏み固める。転圧機やタンパーなどを使うと便利。
  4. 水はけが悪い土である場合は、山砂や川砂をまいてさらに踏み固める。
  5. 防草シートを敷いて釘でとめる。
  6. 人工芝を敷いてジョイントテープで貼り合わせる。
  7. 人工芝に釘を打ち込んで固定したら完成。

おすすめの施工方法1.飛び石を組み合わせよう

飛び石とは、日本庭園で馴染み深い飛び飛びに配置された石のこと。人を誘導させたり立ち止まらせたりと、庭の景色を眺めてもらうために使われます。人工芝の間に飛び石を敷くことで庭のアクセントになり、趣を感じられる庭づくりができるでしょう。洋風な住宅には、タイルを飛び石がわりに敷くのもおすすめです。

おすすめの施工方法2.コンクリートと人工芝でレイアウト

コンクリートと人工芝を組み合わせたレイアウトは、庭にガーデンチェアを置いたり、バーベキューを楽しんだりしたい方におすすめの施工方法です。人工芝は火気厳禁なため、コンクリートでスペースを確保すれば、庭でバーベキューが楽しめます。コンクリートスペースにガーデンチェアやテーブルなどを配置すれば、重みで人工芝が傷む心配もなく、景観のいい庭づくりができます。

おすすめの施工方法3.砂利と組み合わせれば防犯性もアップ

人工芝だけだとシンプルすぎるという方は、周囲に砂利を敷いてレイアウトするのもおすすめ。ブラウン、ホワイト、ピンクカラーなど、砂利の色味は豊富なため、人工芝と組み合わせればおしゃれなガーデンが完成します。フェンス周りや外周に砂利を敷けば、歩く時に音がなることから防犯性がアップするのも嬉しいポイントでしょう。

DIYに不安がある方はプロにお任せ!

人工芝と天然芝の違いや価格、メリット・デメリット、おすすめの施工方法などを解説しました。人工芝は省スペースであれば簡単にDIYできますが、広い庭の場合は時間と手間がかかり、一人で施工するのは容易ではありません。DIYに自信がない方、不安がある方は、プロの専門業者に依頼するのがおすすめです。

当サイトでは人工芝の専門業者ランキングを紹介しています。顧客満足度の高い人気の専門業者など、興味がある方はぜひこちらもチェックしてみてください。

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