人工芝DIYまとめ おすすめ手順やコツ、費用、失敗例などを紹介

DIYとは

DIYの画像

DIYとは英語のDo It Yourselfの略語で、専門業者にお金を払って施工して貰わずに、自分で何かを作ったり修繕する事です。

ドゥーパやプラスワンリビング等のDIY専門雑誌も人気になっており、趣味と実益を兼ねて、日曜大工でウォールシェルフや引き出し付きの収納棚を作ったりする人が多くなっています。

自宅の庭や玄関アプローチなどに人工芝を貼るのも、DIYでと言う人も多くなっています。そこで今回は人工芝DIYについてのおすすめ手順やコツ、注意点や失敗例をまとめて紹介します。

人工芝DIYの失敗例とデメリット

失敗

DIYの中でも人工芝DIYは難しく失敗しやすいので、先ずはどういう失敗例とでメリットがあるのかを把握しておきましょう。

デメリットは、手間が掛かる、綺麗に出来ない、知識と技術が無い状態でやるとメンテナンスに非常に手間が掛かる事や、何度張り替える必要が出てくる事になるのでコストも掛かる事です。

以下は多くの方が失敗する時の例です。人工芝DIYを行う場合は必ず失敗例を先に頭に入れて、実際にどの様な手順や方法で行うかを知っていきましょう。

地面がデコボコ

人工芝を貼る前に重要な作業として整地があります。整地が不十分だと人工芝を貼った後にしばらくすると、デコボコが目立ってきます。転圧機を使用しない、または不慣れで不十分だった場合、時間が経つと地面が歪んできます。

雨が降ると凹んだ部分には水たまりになってしまいます。

デコボコになると人工芝を剥がして整地を行ったり、新しい人工芝に貼り替えるなどコストや手間が非常に掛かる事になります。

雑草が生えてくる

整地の際に雑草を根まで綺麗に取り除けていない場合や、防草シートの質が悪かったり、防草シートの使い方が悪かったり、雑草対策が不十分な場合は雑草が生えてきます。

天然芝ではなく人工芝の場合、人工素材の芝に雑草が混じるので、雑草取り(草むしり)が非常に大変な手間になります。

雑草が生えたままだと見栄えも非常に悪くなるので、人工芝を剥がして雑草対策をきちんと行い、新しい人工芝に貼り替えるなど、こちらもコストや手間が非常に掛かる事になります。

ジョイントの継ぎ目に隙間が出来る

人工芝DIYの場合、ある程度の長さや大きさがある纏まりを買って設置する事になります。この際にカット方法が悪かったり、貼り方が悪く継ぎ目などジョイント間で隙間が出来てしまいます。

人工芝に隙間があると、ホコリ等のゴミや汚れが溜まりやすくなり、掃除がかなり大変です。掃除機で吸い込めない、手でもなかなか取れない様な場合もあり、結局はせっかく貼った人工芝を剥がして掃除しなければいけません。

人工芝が剥がれる

上記の様な原因と共に、そもそも貼り方自体が悪くて数か月から半年程度で人工芝が剥がれてしまう事も多いです。

安っぽい仕上がりになる

安価で粗悪なタイプの人工芝だと天然芝感が無い人工芝なので、見た目ななんとも人工的になります。また隙間があったり継ぎ目が見えると、素人感が出てしまいます。

また、耐久性が低い人工芝を使うと折れやすく、誰かが上を歩くだけで直ぐに見た目が悪くなります。紫外線に弱いタイプだと、日光を浴び続けると変色してしまい、こちらも見た目がかなり悪くなります。

人工芝DIYに必要な道具

人工芝の道具

人工芝

人工芝ロールのタイプは横幅91mm~2m、長さ5m~30m、芝丈20mm~50mmなど様々なタイプがあります。色も緑だけの単色~緑が複数と枯草色が混じった人工芝の見た目に近い物があります。芝の硬さや太さ、耐久性、変色があるか無いか等も品物によって変わるので注意が必要です。

転圧機

下地を硬くし平らにし綺麗に整地する際には、転圧機や転圧ローラーが必要になります。失敗が多くなりますが、大きめのスコップでも代用できます。

スコップ

雑草を取り除いたり、転圧機の代わりに下地を整地する際に使えます。

防草シート

品質の良い物に限りますが、人工芝の下から雑草が生えるのを防ぎます。

山砂

整地した後に更に地面を硬くする為に使います。

珪砂

人工芝の耐久性を上げるために使います。

U字釘(固定ピン)

人工芝や防草シートを固定する際に必要になります。

その他

定規、軍手、トンカチ、ハサミ、カッター、養生テープ、ガムテープ、マジックペン。

人工芝DIYのおすすめの手順、コツと注意点

人工芝のコツ

失敗例を把握出来たら、実際に人工芝DIYを行う時の手順を覚えておきましょう。

1.下地の土の整地のやり方

人工芝を貼るには、地面の土が荒れたままだと様々な問題が発生します。雑草が生えている場合は、手で簡単に抜くだけではなく、根元から掘り起こして全て除去するつもりでやりましょう。雑草と共に石も全て取り除いて下さい。

雑草を取り除いたけど、石を完全に取り除くのは無理な場合、石が隠れて平らに出来るくらいに、その上から砂を足して下さい。

余計な物を全て取り除いたら、地面の土を平らにしていきます。この際に平らじゃ無かったり、柔らかいままだと人工芝を貼った後に問題がおきます。

出来れば転圧機、転圧ローラー等で土を硬くしつつ平らにして下さい。転圧機などが無い場合は手間になりますが、大きめのスコップでトントンと叩きながら土を固めて平らにしていきましょう。他にもトンボなどでも代用可能です。

転圧が終わったら、次に山砂を上から乗せて再び転圧を行って下さい。これによって地面が更に硬くなり平らに出来ます。水はけが悪い地面の場合は、特に山砂を使用する事をおすすめします。

人工芝を貼りたい部分に排水溝やマンホールがある場合、その高さギリギリまで土を入れて平らにしておきましょう。そうしないと人工芝を貼った時に、その部分だけ盛り上がってしまいます。これで整地は終わりです。

最初の作業ですが、ここをいかに上手く出来るかで、人工芝を貼った後のメンテナンスの手間や、持ち具合が大きく変わってくるので、かなり力を入れて丁寧に行って下さい。

2.防草シートを貼る

太陽の光が届いてしまうと雑草が生える原因になります。防草シートは品質が悪い物を使うと全く効果が得られない場合が多いので、出来るだけ良い品質の物を使って下さい。

貼る時は、防草シート同士を5cm程度重ね合わせて貼り、防草シートがずれない様に、重なった部分にU字釘で固定して下さい。その上からガムテープで更に継ぎ目部分を全て固定していきます。

3.人工芝を仮敷きする

いざ貼ろうとした時に、人工芝の量が足りないと言う事が無いように、試しに敷いてみて下さい。

人工芝には芝目があるので、複数使用する場合は必ず同じ芝目に向く様に貼りましょう。一般的には逆目、芝のパイルの葉先が向く様にすると、天然芝の様に見え、色も綺麗に見えます。家の中から楽しみたい場合と、家の外から綺麗に見える様にしたい場合は、設置向きが逆になるので、好みに合った方向になる様にしましょう。

人工芝のサイドに余り部分がある場合は、1目盛り分カットしておきましょう。余りが無い場合でもサイドの芝が折れている場合、少しカットすると綺麗な仕上がりになります。

人工芝を敷いてみて、なるべくカットする部分を少なくする様に配置を決めましょう。何らかの障害物がある所は、後でピッタリに納める為に余分を残してやや大きめにカットしておきましょう。

4.人工芝をカットする

人工芝を試しに敷いてみて、実際に貼る時のイメージが出来上がったら、次は余分な部分をカットしていきます。カットする際に切り過ぎると、人工芝が足りなくなってしまうので注意が必要です。

試しに敷いている状態で、障害物に当たって余分になっている部分を折り返し、カットする部分にマジックペンなどで線を引きます。線が引けたら、それに沿ってカッターやハサミで慎重にカットして下さい。ピッタリになった方が綺麗なので、自信が無い場合は慎重に少しずつカットしていくのも良いでしょう。

カットしたら障害物に合わせて押し込む様に貼ってみます。全てのカットが済んだら、その全体の状態を見てみましょう。問題がなければ次に進んで下さい。

人工芝の継ぎ目(ジョイント部分)の処理

お庭など広い場所に人工芝を貼りたい場合、人工芝ロールを複数使う事になり、必ず継ぎ目が出来る事になります。このジョイント部分が綺麗に合わせられるかどうかで見た目は劇的に変わってきます。人工芝DIYする上で見た目では1番重要な部分となります。

試しに敷いた状態で複数の人工芝が重なっている部分である、ジョイント部分をピッタリに納まる様に、定規を当てて真っすぐカットします。

継ぎ目になる人工芝の端を養生テープで保護し、ガムテープの粘着面を上にして地面に敷きます。そのガムテープの真ん中に継ぎ目が来る様にして、両方の人工芝をゆっくり綺麗に貼り付けます。

基布部分が重なり過ぎると人工芝が盛り上がって、ジョイント部分が分かり易くなってしまうので、継ぎ目は少し(2mm~3mm程度)間を空けましょう。

継ぎ合わせたら養生テープを剥がして、継ぎ目の芝のパイルを手でくしゃくしゃにして馴染ませて、継ぎ目が分かりにくくして下さい。

人工芝をU字釘(固定ピン)で固定する

敷いている人工芝を地面に貼り固定するために、人工芝の端にU字釘(固定ピン)を打ち込みます。人工芝の端から1.5cm程度の場所に向きが同じになる様に、30cm程度の間隔で打ち込んで下さい。

U字の上の部分を打ち込む前に、下敷きになって潰れてしまわない様に、芝のパイルを左右に分けてから最後まで打ち込みます。その後に分けたパイルをU字の上の部分に被せる様にして馴染ませると、ピンが目立たず綺麗に見えます。

U字釘で固定するのは基本的に外側だけで良いですが、頻繁に歩く場所、風の影響が気になる場所などは、同様に固定しておきましょう。

この際に浮きが気になる部分がある時は、ピンで止めずに整地からやり直す方が、後々のメンテナンスを考えると良いと思います。

これで人工芝DIYの手順は一通り完了です。

コンクリート部分に隣接する場所に人工芝を貼る場合

駐車場などにしている場所(負担が大きな場所)の横に人工芝を貼った場合は、最後に人工芝の上から珪砂を掛けて敷き詰めて下さい。

人工芝の外周に珪砂を敷き詰める事によって、人工芝が剥がれたりするのを防ぎ長持ちするのと共に、見た目も良くなるのでおすすめです。

また駐車場に車を停めるなどで、人工芝の上を通る場合は、その辺りには山砂を入れてあげると良いでしょう。

整えて綺麗に見せる

仕上げにデッキブラシや竹ぼうきなどで、芝を全て掃きましょう。そうする事で人工芝が立ち上がり、ふかふかとクッション性が上がる事と、見た目もよくなり天然芝に近づきます。

人工芝DIYに掛かる費用・価格・値段

人工芝の費用

人工芝は品質で大きく差があり、1平米500~5000円程度、防草シートは1平米500円程度、転圧機は安いので5万円、転圧ローラーは1万5000千円、レンタルなら1000~2000円程度、U字釘240本入りで7200円、養生テープ300円。砂を袋買いして6000円程度でした。

主に必要な物だけでも5万~10万円くらいは掛かるとみておいた方が良いでしょう。様々な道具も揃えるとなると10万円を超えるので、これにしか使わない場合などを考えると人工芝施工業者に頼んだ方が安いと思います。

払う値段は高いですが、素人がやると施工状態によって何度も貼り替えたりする事を考えると、私の経験上はプロに任せる事をおすすめします。

自分で楽しみながら何かを作る人は、DIYにチャレンジしてみて、ダメだった場合に専門業者に頼むのも良いでしょう。

人工芝DIYに掛かる作業日数や時間は?

人工芝DIYに掛かる作業日数や時間は、施工する範囲にもよりますが、一般的な家庭のお庭の大きさだと、丸1日程度で終わります。大きな家の庭や、地面の状態によっては更に日数は掛かります。

雨が降っている時は地面がぬかるんで、上手に整地が出来ないので、晴れて地面がしっかり乾いている状態の時に行いましょう。

丸1日の作業時間を取れない人や、2日連続などで作業を行えない場合は、必ず天気予報をチェックして、作業の途中で雨が降らない時を狙って下さい。

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