実際に人工芝を敷いて感じたメリット5選【天然芝と比較】

人工芝は庭やベランダの景観を豊かにしてくれるので、施工したいと考えている人も少なくありません。実際に私の友人も庭に人工芝を敷いたことで、殺風景で寂しかった庭も自然あふれる緑の景色を毎日楽しめるようになったと満足そうに言っていました。

そんな人工芝ですが、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。庭やベランダの広さにもよりますが、施工費用もかかるので、それに見合う効果が得られるかどうかは慎重に判断したいですよね。

そこで今回は、人工芝のメリットをご紹介します。最初にメリットをまとめて紹介し、一つ一つ解説していきます。これを読んで人工芝の魅力を知れば、導入するかどうかの判断にも役立ちますよ。

人工芝のメリット5選

人工芝は一般家庭に限らず、公園やスポーツ競技場など、多岐にわたる環境で採用されていますが、今回はあくまでも普通の家庭が庭やベランダに施工するケースを想定してメリットを紹介します。具体的なメリットは下記の通りです。

  1. 景観を楽しめる
  2. 少ない手入れで綺麗な状態を維持できる
  3. クッションの役割で怪我を防止する
  4. 雑草対策になる
  5. 場所を問わず施工できる

景観を楽しめる

人工芝があれば綺麗なグリーンの景観を1年中楽しむことができます。無機質なコンクリートや土の景色を自然あふれる雰囲気に一新できますね。

また、人工芝によっては緑以外の色も選べたり、芝葉の長さや質感が様々な種類があったりと、いろんなニーズに対応してデザインを楽しむことも可能。庭やお家の雰囲気に合わせて芝生を変えていくのも楽しいですね。

少ない手入れで綺麗な状態を維持できる

人工芝は一度敷いてしまえば手入れがほとんど必要ないので、放置しておいても綺麗な景観を楽しむことができます。普通の庭であれば伸びてきた雑草を処理し、お花を植えている場合は水やりをする必要があるかと思いますが、人工芝はその必要がありません。

特に体力仕事が大変な年配の方などには、人工芝は手軽に自然な景色を楽しめるアイテムとして優秀です。

クッションの役割で怪我を防止する

人工芝はクッションの役割を果たしてくれるので、庭でお子さんやペットが走り回っても安全です。特にロングパイルという長い芝葉のタイプを使えば、フカフカした触り心地で気持ちいいのでおすすめですね。

実際に各メーカーはクッション性に優れた人工芝をたくさん開発しています。逆に安価な商品の中には、芝葉が硬くてチリチリした人工芝もあるので注意が必要。寝っ転がったり走り回ったりすることがないのであれば問題ありませんが、触り心地が良いかどうかも大事なポイントです。

雑草対策になる

人工芝の施工には、除草シートを下に敷く工程が含まれています。これをしないとせっかく敷いた人工芝の隙間から雑草が生えてしまい、形が崩れて見栄えが悪くなってしまうのです。

つまり、除草シートを敷いてから人工芝を施工することで、庭の雑草は生える可能性が限りなくゼロに近づきます。人工芝のおかげで日光を遮るので、生えたとしてもかなり小さくて処理も楽な雑草です。雑草が生えないのも嬉しいポイントですが、水はけが良い環境であれば害虫が発生する可能性も減らせますよ。

場所を問わず施工できる

天然芝やお花などの植物は日当たりが良くないと育たないので、環境をきちんと選ぶ必要がありますが、人工芝であればどこでも問題ありません。日光が届かない環境でも綺麗な緑色を維持できるのは大きなメリットでしょう。

ただし、水はけが悪くて雨水が溜まりやすいと地面が凸凹になるので注意が必要です。傾斜を作ったり、砂を撒いたりして水はけの対策を講じましょう。雨水が入らない場所であれば特に気にしなくて大丈夫です。

天然芝と比較して感じるメリット

私の知人は元々、天然芝を庭に敷いていたのですが、それらを全て人工芝に張り替えました。張り替えた理由はやはりメンテナンスが少なくて済むメリットが魅力的だったからとのこと。

実際に比較してみると、下記のように人工芝には天然芝にない魅力がたくさんあることが分かります。

景観は人工芝だとどうしてもつなぎ目が不自然になるので、人工物感が出てしまいます。中にはリアルな作りの人工芝もありますが、天然芝のように季節に応じて変色することはないので、自然な景観を目指す上では劣る要素と言えます。

しかし、費用面と手入れの手間に関しては人工芝の方が優れています。まず費用面に関しては、天然芝だと必要な除草剤や肥料などの消耗品に加え、芝刈り機やエアレーションという土を固める作業に必要な道具も用意しなければいけません。

天然芝は芝生そのものは安価で初期費用こそ安く抑えられますが、年間の維持費は人工芝よりも高くなります。道具を揃えて自分で手入れをすれば維持費を抑えられますが、それでも長期的に見ると人工芝よりもコストが大きくなってしまいます。

次に手入れの手間に関して、人工芝の手入れは簡単な掃き掃除やブラッシングで芝を立たせてあげる程度で十分です。天然芝だと草刈りや芝の手入れ、肥料や水やりなどのメンテナンスが欠かせません。旅行や出張などで長期間家を開ける時でも放置したままで綺麗な状態を保てるのは大きなメリットですね。

人工芝はどんな人に向いているのか

天然芝と比較して優れているメリットを考慮すると、下記のような特徴の人には最適な選択肢だと言えます。

  • こまめなメンテナンスをするのが面倒
  • 長期間家を空けることが多い
  • 忙しくて手入れの時間を確保するのが難しい
  • 年中を通して安定した景観を楽しみたい

仕事や家事などで忙しい人など、「なるべく手間をかけずに庭を綺麗にしておきたい」という人にとって、人工芝はそのニーズを満たしてくれるうってつけの存在です。

景観に関しても天然芝と違い、芝葉が季節によって変色することがないので、一定の景観を維持して楽しむことができます。これをメリットと捉えるかは人によりますが、安定した景観を維持できますね。

逆に、季節による変化を楽しみたい人は天然芝がおすすめです。植物なので水や肥料をやって成長を楽しむこともでき、自然物に触れることで心も安らぎます。

人工芝の欠点は初期費用が高いこと

人工芝の最大のデメリットは初期費用の高さです。天然芝と比較すると、2倍から3倍の値段がするので、施工面積が広ければ広いほど出費が大きくなってしまいます。

1平米当たりの料金
人工芝5000円〜10000円
天然芝3000円〜5000円

これに施工費用が加算されるので、人工芝の場合は予算を少し多く用意しておく必要があります。施工費用を少しでも抑えたい場合はDIYでも対応可能ですので、予算に応じて判断しましょう。