「人工芝の施工を検討している」という人はまず、専門業者に見積もりを依頼するのをおすすめします。DIYで対応する場合でも、どういう道具や材料が必要なのか、どういった施工手順なのかなど、参考にできる情報を得ることもできるでしょう。
最初から依頼するつもりがないのに見積もりだけするのは良くありませんが、費用次第では検討したいという場合など、少しでも気になるのであれば、積極的に専門業社の無料見積もりを活用していきましょう。
そこで今回は、人工芝の施工の見積もりについて、費用相場からおすすめの業者まで詳しく解説していきます。
人工芝の見積もりの流れ
人工芝の見積もりではまず、施工をお願いする専門業者を選びます。メールや電話で無料で見積もりの受付を行う会社が多いので、ホームページやSNSアカウント等から連絡してみましょう。
見積もり方法を選ぶ
人工芝の施工で見積もりをする場合、多くの専門業者が採用している方式が訪問見積もりです。施工会社が近くのエリアであれば、業者が直接お客さんの自宅に向かって、施工環境を調べることで正確な見積もりを出すことが可能です。
会社がお客さんの自宅から離れている場合は、施工部分の面積や写真を送付する方式を行っている業者も多いです。ただし施工場所の計測は難しく、余分に人工芝が必要になる可能性もあるので、なるべく訪問見積もりに対応している近くの専門業者に依頼した方がスムーズでしょう。
人工芝の見積もり費用の相場
人工芝の施工は主に3つの要素から費用が計算されます。
- 施工面積
- 材料費(人工芝や土など)
- 施工環境
平均的な費用相場は1平米当たり10,000円前後です。
ただしこの金額は使用する人工芝によって大きく変動しますし、施工環境が悪くて整地や下地処理の手間が大きくかかる場合、相場よりも高くなることが多いです。
また、面積が広ければそれだけ必要な材料が増えてしまいます。特に防草シートの値段が高くなってしまうので、なるべく材料は自分で用意しておいたり、除草作業を自分で済ませたりなどの工夫も節約につながります。ただしこの辺は業者さんによって対応が異なるため、事前に費用を抑えることができるか相談してから判断すべきです。
損をしないように相見積もりをしよう
施工業者を選ぶ際に『相見積もり』という複数の業者に見積もりを出して比較する方法がおすすめです。業者によって料金はバラバラなので、1社だけで決めてしまうと相場よりも割高な料金で損をしてしまう可能性があります。
特に注意したいのが、見積書に記載されている項目をチェックすることです。人工芝の代金や施工費以外にも、防草シートとその施工費、副資材費、廃材処理費、路盤調整費などの諸経費がかかるので、この部分の相場を見極めるのが困難なのです。
また、追加料金がかかる場合もあるので注意しましょう。当初の見積もりと金額が違うと戸惑ってしまいます。防草シートが多めに必要になったり、廃材処理費用がかかったり、施工場所までの運送費が高かったりなど、様々な要因が想定されます。
おすすめの人工芝専門業者
実際に無料で見積もりをしているおすすめの専門業社をご紹介します。当サイトのランキングでも上位の業者ですので、安心して見積もりや相談をしていただければと思います。
日本人工芝計画
当サイトでもランキング1位のおすすめ業者「日本人工芝計画」。品質の高い施工で高い満足度を誇り、実績も全国トップクラスなので安心して施工を依頼できます。
無料で見積もり可能な上、親切で丁寧な対応をしてくれるので、初めての人工芝の施工で不安だった私でもスムーズに依頼することができました。特におすすめな点は、つなぎ目が目立たないように専用の機器と接着剤で人工芝を敷く施工技術です。
DIYだとどうしてもピン留めをして不自然なつなぎ目になってしまうので、専門業社に依頼した方が仕上がりの満足度は圧倒的に高くなります。
施工費用もリーズナブルで、1平米当たり7800円から施工を受け付けています。相場の1平米1万円を考慮すると、業界内でもかなり安い部類に入るのではないでしょうか。
芝人
昭和36年から人工芝の施工と販売をメインに行う「芝人」も無料で見積もりが可能です。スポーツグラウンドを中心とした施工実績の多さが魅力的で、顧客満足度も96%以上と高い品質で支持を得ています。
芝人の魅力は独自で取り扱う人工芝のクオリティです。ポリエチレンモノフィラメントという柔らかくて強度の高い素材を使うことで、肌触りと耐久性を備えた人工芝を販売しています。生産や仕入れに関しても長年培ったノウハウと独自ルートによって、安く販売することが可能になっています。
施工に関しても、10年雑草が生えない庭を実現させるため、丁寧な下地作りと良質な防草シートを敷くのが芝人の施工の強みです。庭の草抜きや掃除の大変さからもこれで解放されますね。
メモリーターフ
国内トップクラスのリアル人工芝メーカー「メモリーターフ」も無料サンプル・見積もりが可能です。人工芝とは思えないほどリアルに作られており、芝の色や長さがバラバラなので見た目や触感は天然芝のようなクオリティです。
メモリーターフでは人工芝の施工から販売まで行っていますが、DIYや別会社での施工にも対応しています。メモリーターフに依頼する場合は、見積もりの際に庭の図面と写真が必要になるので、そちらを用意してメールか郵送、FAXにて依頼しましょう。
DIYの場合はメモリーターフのみの発注も可能です。庭の平米数を調べて必要な数量を算出してから連絡すれば完了です。
人工芝施工を業者に頼むべきか検討するための記事はこちら
・人工芝の施工でDIYは難しい?業者に依頼するべきケースとは
・人工芝の施工にかかる費用はいくら?価格が安い業者を紹介!
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