芝のロール

ジョイントタイプとロールタイプの人工芝、どう違ってどちらがおすすめ?

人工芝の選択肢には、ジョイントタイプとロールタイプの2種類があります。どちらを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。本記事では、両タイプの違いとそれぞれのメリット・デメリット、そしておすすめの使用シーンについて詳しく解説します。

ジョイントタイプの人工芝

特徴

ジョイントタイプの人工芝は、タイル状にカットされた人工芝を連結して敷き詰めるタイプです。

メリット

  • 設置が簡単: 個別のタイルを敷くだけなので、DIY初心者でも簡単に設置できます。
  • 柔軟性: 小さなスペースや形の複雑な場所でも対応可能。
  • 交換が容易: 一部が傷んでも、その部分だけを取り替えることができます。

デメリット

  • 継ぎ目が目立つ: タイルの接続部分が見えるため、広い面積では見栄えが劣ることがあります。
  • 固定が不十分: 強風や頻繁な歩行によってズレやすい場合があります。

ロールタイプの人工芝

特徴

ロールタイプの人工芝は、大きなシート状の人工芝を敷き詰めるタイプです。

メリット

  • 継ぎ目が少ない: 広い面積を一度にカバーできるため、継ぎ目が目立ちません。
  • 耐久性が高い: 一体型なのでズレにくく、固定もしっかりできます。
  • 均一な見た目: 継ぎ目が少ないため、自然な見た目を保つことができます。

デメリット

  • 設置が大変: 重くて大きいので、設置には複数人の作業が必要です。
  • 部分交換が難しい: 一部が傷んだ場合、部分的に交換するのが難しいです。

どちらがおすすめ?

小さなスペースや複雑な形状の場合

ジョイントタイプがおすすめです。設置が簡単で、狭い場所や形の複雑な場所でも手軽に敷き詰めることができます。

広い庭や均一な見た目が求められる場合

ロールタイプが適しています。広範囲を一度にカバーでき、継ぎ目が少ないため、見た目が美しく、ズレにくいです。

予算とメンテナンス

  • 低予算で手軽に: ジョイントタイプは初期費用が安く、部分的な交換も簡単です。
  • 高耐久で長持ち: ロールタイプは初期費用が高いものの、耐久性に優れ、長期的な使用に向いています。

まとめ

ジョイントタイプとロールタイプの人工芝には、それぞれに異なる利点と課題があります。小さなスペースや形状が複雑な場所にはジョイントタイプが適しており、広い庭や均一な見た目を重視する場合にはロールタイプが適しています。予算やメンテナンスの手軽さも考慮し、自分のニーズに合った人工芝を選びましょう。

×

★おすすめ度No1★ 日本人工芝計画